top of page
6-(7)-② 赤井江あかいこう 自然環境の特徴
​▲オオタカ
​▲オオヨシキリ

<自然環境の特徴>

 

・赤井江の西側には岩沼海浜緑地として野球場やサッカー場等の公園施設が整備されているほか、南西部には下水処理施設がある。
・岩沼海浜緑地としての施設整備が完了している区域と貞山堀の間にはアカマツ林が広がっている。林内には比較的まとまったハンノキ林が見られ、平野部の原植生を
推定するうえで貴重である。また、環境庁植物版レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類のハマカキランとカザグルマも生育している。

・赤井江の北側及び東側にはクロマツ林があり、奥行きのある空間を形成している。

・鳥類では環境庁レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類のオオタカやハヤブサ等の稀少なワシタカ類の生息が確認されており、夏季にはヨシ原におけるオオヨシキリの活発な活動がある。

・昆虫では、絶滅危惧種であるヒヌマイトトンボが確認されている。

・魚類については、現在海側に開口部がなく、貞山堀・五間堀川に連絡するのみであることから、ボラ等の汽水域を生息場所とする魚やギンブナやニゴイ等の偶来淡水魚の占める割合が高く、外洋魚が出現する割合は低い。

・底生生物では、ゴカイ、イトメ、シダレイトゴカイの3種が優占しており、またアシハラガニよりクロベンケイガニが優占している。

・湖水は淡水に近く、底生生物の種類は少ない。干潟といえる領域も少ない。

​▲クロベンケイガニ

<景観上の特徴>


・赤井江そのものは、著しい土地の改変によって湖面面積はかなり減少しているが、残された北岸部は原景観をとどめている。

 さらに、周辺のクロマツ海岸林は、海岸より300m以上内陸側に広がって見事な防潮林を作っている地域である。

 

<地域指定等の状況>


・仙台湾海浜県自然環境保全地域
・保安林(一部)
・特定植物群落(仙台湾沿岸の海岸林)
・特定植物群落(仙台湾沿岸の砂浜植物群落)

 

                       出典:『仙台湾海浜地域保全の進め方』 平成12年3月 宮城県

 

                                      

bottom of page