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貞山・北上・東名運河事典
ていざん・きたかみ・とうな
貞山運河(木曳堀)
北上運河
明治期の野蒜築港(国際貿易港整備)に合わせて開削
東名運河
明治期の野蒜築港(国際貿易港整備)に合わせて開削
貞山運河(木曳堀)
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全国運河サミット開催時に配布された運河群に関する冊子が、宮城県土木部河川課から公開されています。
貞山運河、北上運河、東名運河、野蒜(のびる)築港などについてとても分かりやすく紹介されています。ぜひ、ご覧ください。 ⇒ こちら(PDF文書)
左の画像をクリックしても開きます。
貞山運河(ていざんうんが)は、阿武隈川河口と松島湾を結び、岩沼市、名取市、仙台市、多賀城市、七ヶ浜町、塩釜市の5市1町にまたがり、南から『木曳堀』(こびきぼり)、『新堀』(しんぼり)、『御舟入堀』(おふないりぼり)で構成されています。現存の延長は28.9km(開削総延長:31.5km)で国内最長となっています。
また、松島湾から鳴瀬川間を東名運河(とうなうんが)、浜市(野蒜築港地区)から石巻の旧北上川間を北上運河(きたかみうんが)と呼び、東松島市、石巻市を貫いています。延長はそれぞれ3.6km、13.9kmとなっています。
これら3つの運河をあわせると現存する総延長は46.4km(開削総延長:49km)となり、その長大さがうかがわれます。
この運河事典では、貞山運河、東名運河、北上運河を中心とし、人工河川などの”水の道”についても紹介します。
(運河開削の目的や歴史的背景を異にしている東名運河、北上運河までを貞山運河とするのは、適切ではありません。)
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