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 ​貞  山(ていざん)  運  河 
仙台藩主伊達政宗公の時代から約300年間にわたり、開削と維持が続けれてきた貞山運河(木曳堀・御舟入堀・新堀)を紹介します。
北上運河・東名(とうな)運河
貞山運河とともに仙台湾岸運河を形成する、明治期の国際貿易港の整備(野蒜築港)にあわせ開削された北上・東名運河を紹介します。
”水の道””紀行
わらじ村長で知られる鎌田三之助翁と品井沼干拓300年の歴史、仙台湾岸運河群の周辺のこぼれ話や国内外の運河等を紹介します。
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全国運河サミット開催時に配布された運河群に関する冊子が、宮城県土木部河川課から公開されています。

貞山運河、北上運河、東名運河、野蒜(のびる)築港などについてとても分かりやすく紹介されています。ぜひ、ご覧ください。  ⇒ こちら(PDF文書)

                  左の画像をクリックしても開きます。

貞山運河(ていざんうんが)は、阿武隈川河口と松島湾を結び、岩沼市、名取市、仙台市、多賀城市、七ヶ浜町、塩釜市の5市1町にまたがり、南から『木曳堀』(こびきぼり)、『新堀』(しんぼり)、『御舟入堀』(おふないりぼり)で構成されています。現存の延長は28.9km(開削総延長:31.5km)で国内最長となっています。

また、松島湾から鳴瀬川間を東名運河(とうなうんが)、浜市(野蒜築港地区)から石巻の旧北上川間を北上運河(きたかみうんが)と呼び、東松島市、石巻市を貫いています。延長はそれぞれ3.6km、13.9kmとなっています。

これら3つの運河をあわせると現存する総延長は46.4km(開削総延長:49km)となり、その長大さがうかがわれます。

 

この運河事典では、貞山運河、東名運河、北上運河を中心とし、人工河川などの”水の道”についても紹介します。

(運河開削の目的や歴史的背景を異にしている東名運河、北上運河までを貞山運河とするのは、適切ではありません。

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